積極的な
設備改善でめざす
脱炭素化とエネルギー削減

共存共栄をめざして

多良山系のふもとに建つたらみゼリー工場。豊かな大自然に抱かれた環境でたらみのおいしさは生まれています。そのような美しい自然とこれからも共存していくため、脱炭素化とともに資源の有効利用を重点目標に掲げ、工場設備の見直しなど継続的な取り組みを進めています。

燃料転換と設備転換による脱炭素化

2013年には、重油燃料をCO2排出量や窒素酸化物が少ないクリーン燃料 LNG燃料へ転換。冷凍庫やボイラーも高効率タイプを導入しました。さらに冷却システムを見直す大規模な省エネルギー工事を実施。それらの結果、CO2排出削減に成功し、平成26年度省エネ大賞、九州経済産業局長賞を受賞しました。

再生可能エネルギー導入

2022年より長崎本社と東京本社、2024年より長崎物流センターと本社倉庫の電力をカーボンオフセットの活用を通じ再生可能エネルギー由来の電力へ切り替えました。これにより4拠点ではCO2排出量ゼロを実現。今後も再生可能なエネルギーなど、環境負荷低減にむけた取組を進め、CO2排出量削減へ努めて参ります。

さらなる設備改善の推進

近年、全拠点の照明器具のLED化、小長井工場における排熱回収装置の導入や除水機の更新、蒸気系統の流量制御、サイクリック制御システム(※一定時間ごとに自動で運転・停止を繰り返す省エネ制御)などを実施しています。今後は、再生可能エネルギーの利用拡大といった取組を検討し、エネルギー使用の合理化をさらに推進していきます。これからも美しい自然を次世代へ引き継ぐ持続可能な社会をめざし、設備改善を続けていきます。

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